本文へスキップ

Since1973

火曜日/水曜日定休TEL.03-3945-0855

〒113-0021 東京都文京区本駒込6-4-2

ゴローの特徴

素材の吟味

登山靴に限らず、靴にとって皮革の良し悪しは履き心地、耐久性に直結します。
ゴローでは様々な革を比較検討し、時には現地まで出向いて技術者と打ち合わせをします。風合いだけでは選びません。
「これは」と思ったものは持ち帰り、試験をした上で合格したものだけをゴローの靴に採用します。性能に満足ができなければ更に加工を依頼することもあります。(写真はEUのタンナーにて)

また靴底素材や接着剤に
ポリウレタンは使用しないなど、末永くご愛用いただけるよう配慮しております。




無いものは作る

左の写真はノルウェイジャン製法に使用する部品(中底)です。
一般的な部材(写真左)よりも強度を上げるため、自社で切り出した革を溝切りしてリブ立てしております。(写真右)
これにより軽量かつ丈夫に仕上げることが可能になりました。
また従来は手縫いでしか不可能だった極端にワイドな靴にも対応できます。

左:布製リブ(革+布の貼り合わせ)一般的な部材
右:一枚革の側面を切り込みリブを立てる ゴローの使用するもの 
                      スクイ縫い後↓
                 
           

手を動かす

ゴローの職人は現在8名。
創業以来のベテラン職人から若手までが協力して働いております
様々な経歴をもつ面々が個性を生かして活躍している。
総じて少しクセが強い?ですが切磋琢磨し、知恵を出しあいながら作業を進めております
各自が自社の靴を履いており、作業中の何気ない会話の中に改良のヒントを見つけることも。
フィールドテストをかねて研修登山へ行くこともあります。
                                      

頼りになる機械たち
今では珍しくなった機械もまだまだ現役
イタリアの技師さんも驚いておられました。
アメリカ デンマーク イタリア オランダ ドイツに日本…
世界中で作られた機械たちが機械油にまみれながら太糸を縫い付けていきます。操作に慣れが必要なものも多いですがシンプルな構造ゆえ信頼性が高い。

写真上:底付け用ミシン
写真下:手動の釣り込み機






入念なフィッティング
経験豊富な自社スタッフが足を計測し、靴選びのお手伝いをいたします。
昔ながらの手法ではありますが、ボールペンとメジャーを用い足長/足囲
その他特徴的なポイントがあれば用紙に書き込んでいきます。
サイズ選びの支援と平行して快適な靴の履き方(靴ひもの締め方など)をお伝えすることも大事なサービスと考えます。またお買い上げ後の調整&修理やお手入れ方法などのご質問にもお答えします。
しかし「店員にお任せ…」ではなかなか良い靴は作れません。当店での靴選びはお客様とスタッフとの共同作業と言えます。
また、店長を始め工場スタッフも店頭に立つことでニーズを迅速に掴み、それを製品に反映できる体制をとっております。

shop info店舗情報

有限会社 ゴロー

〒113-0021
東京都文京区本駒込6-4-2
TEL.03-3945-0855
FAX.03-3943-8902